研究協力について
株式会社FFC(Face Field Center)は、「口の力(口腔筋群)」と 健康・発達・生活の質(QOL)との関連を明らかにするため、 医療機関・大学・自治体と協働し、科学的エビデンスの構築に取り組んでいます。
クチトレは医療行為ではなく、日常生活の中で実践可能な
口腔周囲筋トレーニングですが、その効果は医療・教育・福祉の現場でも広く活用され、
多くの臨床的示唆を得てきました。
FFCは、その成果を社会に還元するための
「倫理的で透明性の高い研究協力体制」を整えています。
1. 研究目的
FFCが研究協力を行う目的は以下のとおりです。
- クチトレの安全性・有効性の科学的検証
- 発達・知的障害、難病、小児・高齢者領域における有用性の探索
- 生活の質(QOL)向上における口腔機能の役割の解明
- 自治体の健康づくり事業における介入効果の検証
2. 倫理的配慮と研究ガバナンス
FFCの研究は、すべて次の倫理原則に基づいて実施されます。
- ヘルシンキ宣言への準拠
- 個人情報保護法ならびに関連法規の遵守
- 研究協力者への説明責任とインフォームドコンセント
- 同意撤回の尊重(途中辞退しても不利益なし)
- 研究参加は任意であり強制しない
- 研究データの匿名化と厳格な管理
医療機関・大学と共同で実施する研究については、各機関の 倫理審査委員会(IRB)の承認を得たうえで協働します。
3. 研究体制
FFCは、学術機関・医療機関・専門家と協働し、研究を推進しています。
- 大学(医学・教育・心理学領域)との共同研究
- 医療機関(小児科・歯科・リハビリ等)との臨床的検討
- 自治体(健康増進課・福祉部門)との健康づくりプロジェクト
- 統計解析:大学研究室・医療系研究支援組織(ARO など)と連携
研究デザインは、介入試験・観察研究・クロスオーバー試験など、 目的に応じて最適な方法を選択します。
4. 研究データの取り扱い
- 個人を特定できる情報は研究用として利用せず、匿名化を徹底
- 研究データは安全な環境下で厳格に管理
- 成果は学術的観点からまとめ、個人が特定されない形で公表
5. 研究協力を希望される機関の皆様へ
FFCでは、以下の機関からの研究協力依頼を受け付けています。
- 大学・研究機関
- 医療機関(小児科・歯科・リハビリ等)
- 自治体(健康増進事業・保健事業)
- 教育・福祉機関
研究計画の段階から共同で検討し、目標・評価指標・倫理体制を整理した上で進めます。
小規模な探索的研究から、自治体単位の実証事業まで幅広く対応可能です。
6. お問い合わせ窓口
研究協力に関するご相談・ご依頼は下記までお気軽にお問い合わせください。
株式会社FFC(Face Field Center)
研究協力窓口:support@ffc-inc.jp
所在地:長崎県長崎市界1-3-12
