「いびきの改善にクチトレは期待できるのでしょうか」このご質問は、よく頂くご質問の一つです。
イビキには、原因の異なるいくつかの種類があり、治療方法も様々です。
その中には、口のトレーニング、クチトレでイビキが小さくなったり、イビキがなくなる等、期待できるイビキもあります。
さて口の中は、様々な筋によって支えられていますが、筋力が低下すると支えられなくなります。
「舌」もその一つです。
舌は食べる時も喋る時も大活躍してくれます。
ところが、筋力の低下は動かしにくさ、動きにくさに繋がっていき、食べにくさや喋りにくさを感じるようになる方も少なくありません。
口の中の筋力低下は、さらに大切な睡眠にも影響する可能性があります。
口を開けると舌が見えています。この舌、実は一部が見えているだけで、首の真ん中あたりにある舌骨から始まっています。私たちが思っている以上に大きく、筋力が低下している場合は、舌が緩んでいるケースもあり、仰向けに寝ると、重力によって落ちてきて、その結果、舌が喉を狭めてしまうことがあります。
また舌と同様に、睡眠時に喉側に落ちてくるかもしれない部位があります。
口の中の天井(口蓋)は、舌で触ってみると、喉に近づくと柔らかくなってきます。
専門用語では「軟口蓋」といい、軟口蓋の先には喉ちんこ(口蓋垂)が下がっています。
これも少し大きくなっている方、長くなっている方がいらっしゃいます。そのまま寝るとダラっと垂れてしまいますね。
こうして適度な筋力があれば、正常な大きさで正常に維持していられるはずのものが、筋力低下によって正常を維持できなくなると、喉を狭くしてしまい、狭められた喉から空気が出入りすることによって音が出る。
イビキが起こってしまうということになると考えています。
また睡眠中に隙間から入ってくる通常よりも少ない酸素は、寝たはずなのに翌朝感じる倦怠感、頭痛、腹痛など、身体にストレスをかけてしまうことにも・・・。
口のトレーニングはイビキを起こしている原因が筋力低下によって喉を狭めているのであれば、筋力アップで改善する可能性があると言えます。
イビキのある人は朝、喉の痛みや乾きもあるのではないでしょうか、一晩中、口を開けて口呼吸(こうこきゅう)しているために、唾液が蒸散してカラカラになっている可能性があります。
こちらも一緒に改善していきたいですね。
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